やっぱり音楽は素晴らしい

2023年も、あと1か月を切りました。毎年同じことを言ってますが、「1年が過ぎるのが早い」です。日々を大切に楽しく過ごさなくてはいけません🤗

今年最後の月は、演奏会など音楽関係のイベントが盛りだくさん。すでに終了してますが、4日は、クリスチャン・ツィメルマンのコンサートを聴きにサントリーホールへ。やっぱり素晴らしい。会場に響き渡るピアノの音色が、本当に心地よく、永遠に聴いていたいと思いました。そして、6日は、娘の高校の定期演奏会。これは池袋の芸術劇場です。吹奏楽・合唱・オーケストラと盛りだくさん。若い子たちのパワーあふれる演奏に感動し、「やっぱり音楽は素晴らしい」と再認識。演奏してる高校生たちは、みんなキラキラしてました。(普段もですね😆)

そして、来週末には、

ジュゼッペ・マリオッティ公開レッスン ベーゼンドルファーの奏法~若い音楽家のために~ – Journal & Events – Bösendorfer (boesendorfer.com)(16日)と

ウィーン古典派音楽演奏のヒント~ウィーンの名器ベーゼンドルファーで読み解く音楽の“行間”とは? ~ – Journal & Events – Bösendorfer (boesendorfer.com)(17日)があります。

お時間のある方はぜひ、参加してみてください。

そして、26日には、娘の受験前にお世話になっていた先生のピアノの発表会があり、それで年内の音楽関係のイベントは終わりです。教室のレッスンは、27日(水)がレッスン収めです。インフルや溶連菌・手足口病などなど流行ってるそうです。どうぞ、皆様、気を付けて元気に年末を乗り切りましょう🎶

Merry Christmas

昨夜から、雨模様の空でしたが、今朝は生徒さんたちの枕元には、サンタさんからの素敵なプレゼントが届いてると思います。教室のツリーに吊るした、みんなの願い事や夢が叶いますよう 私もサンタさんへお願いしておきました?

我が家のイブは、娘の作ったミネストローネとチキンとケーキでクリスマス気分をちょっとだけ味わいました。

でも、2週間ほど前に娘と二人で、日比谷公園で行われていた「クリスマスマーケット」へ行き、本場のクリスマスの雰囲気を感じ、そのまま、サントリーホールへクリスチャン・ツィメルマンのピアノコンサートへ行きひと足先にクリスマスをお祝いしてました。ツィメルマンのコンサートは2回目ですが、とてもとても素敵な音色で惚れ惚れです。今回のプログラムはバッハとブラームスとショパン。。。もうあの空間にずっと居続けたかったです。年末に素敵な演奏会へ行けて満足。来年へ向けて、エネルギーをもらいました。

リサイタル

先日、何年ぶりでしょうか?サントリーホールへリサイタルを観に行ってきました。

クリスチャン・ツィメルマンという、ポーランド出身のピアニストのリサイタルです。

大人気で、サントリーホールのリサイタルチケットが即日完売!ということもありました。

なかなか、子育てなどで、平日の夜のリサイタルへ出かけることが難しかったのですが、最近では、娘と一緒に出掛けることが

できるようになり、嬉しいです。

娘も、ツィメルマンの大ファンで、楽しみに向かいました。

コートをクロークへ預けることも、地元のホールではないですよね~^^

そこから、すでに緊張感満載!!

会場へ入り、本番を待つ間も、なんだかどきどきしてました。

1部は、ブラームスのピアノソナタ第3番、全楽章。

2部は、ショパンのスケルツォ4曲。

ブラームスのピアノソナタ3番の初めの音が響いた瞬間、別世界へ・・・

こんなピアノの音色を聞いたことがない!と思うほどの音。

娘も、前のめりになって聴いてました。

どうやったら、あんなクリアにどこまでも響いて行ってしまうような音が出せるのか?

ツィメルマン独特の音です。

そして、ペダルの使い方がすごい!!音(響き)に合わせて、小刻みに踏みかえる技。

普通は、足がつるでしょう!!しかも、あそこまで足に気が回りません。(私の場合)

ショパンも、最高でした。文章に書き表せないほどの感動。とにかく、また同じ言葉になってしまいますが、

あんな音は出せません。。。

しかも、家のピアノではどう頑張っても、無理かな~?

いやいや、ピアノのせいにしてはいけませんね。

あの音を目指して、イメージして、ほんの少しでも、近づけるように練習していくしかありません。

毎年、来日してるので、来年も絶対に行きたいと思います。