発表会

本日 無事に第27回アンプレセピアノ発表会が終わりました。

今年は 人数が多く2時から始まり、6時過ぎまでかかってしまいました。

でも 最後まで騒がしくなることなく、上手に休憩をしながら聴いていただきありがとうございました。

何よりも、生徒さんみんなが、練習の成果を出せたことが嬉しかったです。

舞台袖で、手が冷たくて「緊張する~」と言いながらも、しっかり演奏できてました。

無口になって、私が声掛けしても固まってた生徒さんも、しっかり演奏できました。

ほんと、みんなよく頑張ってくれて感謝です。

来週は、ゆっくり休んで、4月からまた 次へむけて練習・レッスン頑張りましょう!!

リサイタル

先日、何年ぶりでしょうか?サントリーホールへリサイタルを観に行ってきました。

クリスチャン・ツィメルマンという、ポーランド出身のピアニストのリサイタルです。

大人気で、サントリーホールのリサイタルチケットが即日完売!ということもありました。

なかなか、子育てなどで、平日の夜のリサイタルへ出かけることが難しかったのですが、最近では、娘と一緒に出掛けることが

できるようになり、嬉しいです。

娘も、ツィメルマンの大ファンで、楽しみに向かいました。

コートをクロークへ預けることも、地元のホールではないですよね~^^

そこから、すでに緊張感満載!!

会場へ入り、本番を待つ間も、なんだかどきどきしてました。

1部は、ブラームスのピアノソナタ第3番、全楽章。

2部は、ショパンのスケルツォ4曲。

ブラームスのピアノソナタ3番の初めの音が響いた瞬間、別世界へ・・・

こんなピアノの音色を聞いたことがない!と思うほどの音。

娘も、前のめりになって聴いてました。

どうやったら、あんなクリアにどこまでも響いて行ってしまうような音が出せるのか?

ツィメルマン独特の音です。

そして、ペダルの使い方がすごい!!音(響き)に合わせて、小刻みに踏みかえる技。

普通は、足がつるでしょう!!しかも、あそこまで足に気が回りません。(私の場合)

ショパンも、最高でした。文章に書き表せないほどの感動。とにかく、また同じ言葉になってしまいますが、

あんな音は出せません。。。

しかも、家のピアノではどう頑張っても、無理かな~?

いやいや、ピアノのせいにしてはいけませんね。

あの音を目指して、イメージして、ほんの少しでも、近づけるように練習していくしかありません。

毎年、来日してるので、来年も絶対に行きたいと思います。

 

 

 

合唱

もう10日も前の事ですが、娘の中学校の合唱コンクールを観てきました。

中学生の合唱を聴くのは、長男が中学を卒業して以来5年ぶりです。

あの時の感動が忘れられず、わくわくしながら聴きに行ってきました。

1年生の全体合唱から始まり、1年生8クラス、とても一生懸命に歌ってました。

どこの学校でもありがちな、練習の始まりはやる気のある生徒とやる気のない生徒との

戦いで、クラスでもめて喧嘩をしたり、練習中に文句が出たり、話を聞いてると

「中学生はまだまだ子供だね~^^」と面白かったです。

でも、本番近くになると、だんだん団結心がでてくるのか、欲がでてくるのか

「目指せ金賞!」と頑張ってました。

でも、娘のクラスは‘大切なもの’を歌ってましたが、まだまだな感じ。。。声は綺麗ですが

表現力が足りない・・・歌詞の意味も考えてないな~というレベルでした。

1年生はどこのクラスも、そんな感じですが、学年が上がるにしたがい、特に男子の声が

でてきて、ボリュームが増し、体も大きくなるし、精神的にも成長して歌も上手になるんですね。

私の生徒さんのHちゃんが、3年連続ピアノ伴奏をすることが出来、今年は「走る川」という、

難曲の伴奏を弾き切りました。感動でうるうるしてしまいました。

生徒さんが伴奏を弾くということは、とても嬉しいです。どんどん挑戦してほしいです。

Hちゃんは、受検でしばらくレッスンはお休みですが、この難しい伴奏を弾き切ったことを自信に

高校受験を乗り越えてほしいです。そして、元気な笑顔で戻ってくるのを待ってます♡

最後に、娘の中学校の恒例の1000人合唱。

サンシティの大ホール全体に響き渡る「あすという日が」。鳥肌物でした!!

 

 

 

ゴールデンウイーク

ゴールデンウイークも終わってしまいました…生徒さんは 「旅行 行くんだ」とか「動物園行くよ!」など 連休前のレッスンの時に嬉しそうに話してくれてました。

雨の日もありましたが 基本的には5月晴れの爽やかな連休でしたよね?

私は 特に予定もなく 娘のレッスンへ付いていったり 大物の洗濯したり 栄進中の吹奏楽部の演奏会を観に行きました!

そして最終日に 娘の楽典の先生の生徒さんの発表会があり娘も出演させてもらったのですが アンプレセの発表会では ずっと裏方でじっくり演奏を聴くことが出来ないのですが 今回は最初から最後まで会場で聴くことが出来 新鮮でした^^

でも 母として観てると ホント緊張しますね。心臓麻痺起こしそうでした><

その時は冷静に聴けなかったので家に帰ってビデオでみて 「まだまだのところ」「良く弾けてるフレーズ」が見えてきたのですが 何かアドバイスしようものなら「知ってる…」「うるさい」と反抗期真っ只中。何も言えません…..

まあ 3月のアンプレセの発表会後から急遽 仕上げた曲なので 良く頑張った!と思うことにします…

他の先生の発表会を見に行くと たくさん勉強になります。

生徒さんも どんどんお友達の発表会を見に行って 良いところ悪いところ たくさん観て 聴いて 感じて下さい(^^)/

今月は運動会がありますね~ 熱中症に気をつけて 頑張っていきましょう!

 

合唱祭

もう2週間前の事になりますが、サンシティの大ホールで埼玉県の

合唱祭が行われました。

以前に「骨折した娘の代わりに合唱の練習で伴奏を弾いている」と言う記事を投稿しましたが、

その本番が1月の終わりにありました。

全国的にインフルエンザが猛威を振るい始めたころで、娘の小学校でも

本番の週に4年生と6年生の1クラスづつが学級閉鎖になり、練習の参加者が

激減してしまいました。インフルエンザに罹り、本番も危うい・・・という

生徒さんも続出で、一時は、学校側で出場を取りやめようか?との話までに

なったそうです。

でも、ぎりぎり前日までに、人数は揃うとのことで、無事出場。

当初予定の3分の2ほどの人数でしたが、頑張りました。

本番直前の1週間、全体練習が出来なかったので、急きょ、当日の朝7時半に

体育館へ集合し、声だしをし、さくっと練習をして本番へ。

伴奏の娘も、久しぶりに全体での合唱伴奏に緊張気味でしたが、みんなの

頑張りに影響され、どんどん集中していました。

私も、朝からずっと練習に付き添いましたが、生徒さん達の集中力に圧倒されました。

初めての合唱部結成・合唱祭出場なのに、危機をみんなで乗り越えました。

音楽の先生の想い、子供たちのパワー、応援に駆け付けてくれた先生方や父兄の

想いが、一緒になって、とても素敵な合唱になりました。

少々、練習不足な部分もありましたが、11月に結成し、試練を超えて、みんなが一つに

なれたことが、一番の感動でした。

来年からも、続けて行ってほしいと思います。

 

ピアノとドラム

12月半ば、「OBSESSION」と言う、ピアノとドラムのコンサートへ行ってきました。

ピアニストさんは、三舩優子さん、ドラムは堀越彰さん。

実は、三舩優子さんは、息子つながりでお知り合いになった方で

とっても綺麗で穏やかで、素敵な方です。

以前、丸の内でゴールデンウィークに行われてる「ラ・フォル・ジュルネ」と言う

音楽祭で演奏されてるのを聴かせていただいたのですが、とても素敵で「是非、コンサートホールで

聴きたい!」と思い、早1年半。。。日程がなかなか合わず、やっとやっと行くことが出来ました。

クラシックのコンサートというと、ちょっと堅苦しいイメージでくしゃみするのもためらわれる

感じですが、全くそんな雰囲気はなく、優子さんの1音が響いた瞬間から、客席が一斉に引き込まれ

くしゃみなど忘れ、瞬きするのももったいないと思えるほどの、パフォーマンス。

ドラムのソロに「ブラボー!!」の声が飛び、優子さんのピアノに、息を飲み、あっという間の時間でした。

今回は、2部に「二十五絃琴」とのコラボレーションも。。。

二十五絃琴を見たのも、音を聴いたのも初めてで、とっても勉強になりました。

普通の十三絃の「お琴」は和のイメージですが、二十五絃琴は、まるでハープの様な音色。

まだ新しい楽器だそうで、曲もそれほどないとのことですが、どんどん浸透していってほしい

と思いました。

年末に、素敵なコンサートへ行けて、とても幸せでした。

しっかりと、CDにサインを頂き、娘と優子さんとのツーショット写真を撮って頂き、我が家の家宝です^^

全国いろんなところで、コンサートをされてるので、是非、機会を見つけて

足を運んでいただきたいです。

迫力満点、ピアノだけではなく、ドラムも習いたくなります!!

ちなみに、私の主人、昨年の夏前からドラムを習い始め、地道に練習しております。

夢は、娘のピアノとのセッション?! 😆 

 

合唱部

我が家の娘は、今6年生です。

6年目にして、娘の小学校に合唱部が発足しました!!小さな学校ですが

4年生から6年生までを募集したところ、80名程の入部希望があったそうです。

そして、年明け1月末に市内の合唱コンクールへ出場も決まりました。

娘は大喜びで、さっそく伴奏のオーディションを受けることに・・・

なのに・・・

なんと!!11月の終わりに校庭で転び右腕骨折 😕 3週間はギブスで固めて、安静状態。。。

伴奏を諦めかけていたのですが、音楽の先生のご厚意で、「オーディションを

みんな左手だけで行います。」と言って下さり、無事、コンクールで弾けることに。

でも、年内は練習では伴奏をすることが出来ないので、娘の代わりに・・・(実は、興味があって)

と思い、放課後の合唱の練習に私も参加させてもらってます。

レッスンがあるので、毎日とはいきませんが、子供たちの合唱に合わせて伴奏を弾いてます。

改めて自分で伴奏を弾いていて、「難しい・・・」と感じてます。

生徒さんが合唱の伴奏をするとき、レッスンをしていますが、実際 合唱を聴きながら

指揮に合わせて弾くのは、至難の業です^^

基本、ピアノは、ソロが中心なので、自分の気分で弾いてしまいがちで 😉 

年内は、昨日が最後の練習でしたが、大分まとまってきて、抑揚もでてきていて

初めに比べると、声量が違う!!!最後の通しでは、ぞくぞくしながら伴奏をさせてもらいました。

年明けからは、娘が練習に参加しますので、もう私は必要ありませんが、ステージで

伴奏が出来る娘を羨ましく思ってます 🙂  って、実際演奏する立場になったら緊張で

逃げだしたくなると思いますが~

やっぱり、ピアノが弾けるっいいですね♡ 気持ちが良いですよ~~~~♫

練習していく段階では、ちょくちょく壁にぶち当たりますが、それを超えるとパラダイス?!

私は、新しい曲をもらえるとすごく嬉しかったけど、そのたびに苦痛もありました。

でも、また次の曲が欲しいので、なんとか頑張って練習をして、今に至ってます。

そして、今回楽しい思いを経験させてもらってます。

 

 

オープンキャンパス

この週末は、秋らしい爽やかな気候でしたね。

土曜日に母校である東京音楽大学のオープンキャンパスへ行ってきました。

東京音大へは、卒業後、何回かは行ったことはあったのですが、長男を産んでからは

初めて。池袋から歩くのですが、景色がすっかり変わってしまい、校舎も新しく建て替えられたり

増えてたり、私が通っていた時とは、まったく違いました。

お蔭で校門からキョロキョロ。。。受付後も、何処へ向かったらいいのか、同じところを

うろうろしたり、かなり挙動不審でした。

でも、やっぱり落ち着く環境。一緒に行った娘は、歌いながら歩く人や手を指揮のように動かしながら歩く人、

あちこちから聞こえてくる、歌の声、ピアノの音、バイオリンの音・・・いろんな音が交差してる

環境に少し驚いてました。でも、これが普通の日常・・・

本当に懐かしかったです。そして、一番の感動は、私のピアノの恩師の武田真理先生にお会いできたこと。

会ったときは、分からなかったようですが、旧制を名乗ったらすぐに思い出してくれあれこれ、話題がつきず。。。

本当は、娘のワンポイントレッスンで伺ったのですが、レッスン時間の半分がお話で過ぎてしまいました。

でもさすが、武田先生。ほんの少しの間に、娘のピアノが見違えるほどに!!ちょっとしたアドバイスで

こんなにも変わるものです。魔法のお言葉。レッスンの仕方も参考になりました。

娘のピアノはまだまだのところにいますが、私の生徒さんはもっともっと発展途上。 🙁 

簡単には、ぐん!と上達できるところにはいませんが、先生の指導の仕方で、変わることはわかってます。

それを、上手に導き出せるように、私が更に努力をしなくてはいけないですね。

でも、先生のアドバイスの前に、最低限の練習はして来てほしいです。^^

20年ぶりの再会でしたが、昔のままの先生で、本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

合唱伴奏

夏休みが終わったと思ったら、もう9月半ば。。。

夏休み中に合唱の伴奏のオーディションの為に練習していたHちゃんとMちゃん。

Hちゃんは、今回も中学校のクラスの合唱伴奏を弾けることに。

11月の中学校の合唱祭へ向けて、更に練習をして、1000人強の入る大ホールでの

ステージへ。

Mちゃんは、小4で今日がオーディションでした。昨日の最後のレッスンの時は、

「この状態で弾ければ。。。」と言う、希望がありましたが、残念ながら

他の子が弾くことになったようです。

でも、夏休みに入ったころ、思うように譜読みが進まず、「もうやめる・・・」とまで

言っていたMちゃんが、「もしかして弾けるかも。。。」と言うところまで、頑張りました。

結果は、どうであれ、その頑張りを褒めてあげて、次のチャンスへ向けて

また練習をしていってほしいと思います。

コンクールやオーディションは、どれだけ自分の中で頑張ったとしても

本番の1回の演奏で審査員の心を動かせないといけないので難しいです。

周りも同じだけ、いやそれ以上に頑張ってきてるから。。。そして、選ばれた人が

その時に、最高の演奏をしているから。

お母さんからのメールで「大泣きしてました」とありましたが、その悔しさを絶対に

忘れないでほしいです。

Mちゃんは、初めてのオーディションで、練習する大切さと、練習すれば弾けるようになれる

という自信と、悔しさと、いろいろな事を学べたと思います。

来週からのレッスンが楽しみです。

 

音高生

先日、渋谷にあるバイオリン工房のスタジオで、都立芸術高校の有志による

コンサートがありました。

バイオリンとピアノとオーボエ専攻の生徒さん達。

高校2年生ですが、オーラがすごい!!

みんな、コンサートは初めて。。。という生徒さんでしたが、全くそんなことを

感じさせない演奏。

ホールと違って、1mほどしか、客席との距離がないのですが、まったく動じず

どうどうとした演奏でした。

曲も、バッハ・ベートーベン・ショパン・ドビュッシー・スクリャービンなどなど、豊富。

みんな、芸大を目指して猛勉強中で、意気込みが凄い。

難しい曲ばかりでしたが、娘も真剣に観てました。

少しでも、今後のモチベーションになってくれると嬉しいですね。

私が高校生の頃とは、本当にレベルが違います。

コンクールの演奏を聴いていても、小学生の低学年から、本当に良く練習して弾きこんできてて

ビックリです。賛否両論あって、小さい頃から、教え込むことに疑問を持つ先生もいますが

それだけ頑張れる子供たちが居るから、先生達も、「もっと・もっと」と思うのかな?

教え方は様々ですが、とにかく、生徒さん達自身が、目標を持って練習して行けるよう

私達指導者も頑張らなくてはいけません。

夏休みも、あと1日。

私も、2週間お休みさせてもらい、今週から通常レッスンに戻りました。

芸術の秋!!たくさんの音楽を聴いて・演奏して、レパートリーを増やしましょう^^